子供と科学実験！？ 乾燥剤シリカゲルの再生方法

私と娘がお菓子を焼くのが好きなことを知っている友人から
大量のシリカゲル（乾燥剤）をいただきました。

彼女はお菓子関係のお店を開いていましたが
しばらくお休みすることになり
ラッピング関係等も一緒にいただきました。


でも残念ながら　シリカゲルは　かなり月日が経っているようで
青い粒（乾燥状態のサイン）がなくなっていました。

このシリカゲルは　簡単に再生可能なので
今回　チビと一緒に再生（実験）しました♪

シリカゲルの再生方法は
加熱して　シリカゲル内の湿気を飛ばすわけです。

シリカゲルに入っている色の粒は水分を吸湿するとピンク色に変化し
青色だと利用可能のサインです。




今回は2種類の再生方法を試しました!!

電子レンジでの再生

ちいさなお皿に広げて　ラップはせずに
500Wで1分加熱しました。


1分後加熱後

紫色の粒がでてきてます



さらに　500ｗで1分加熱後

紫色がさらにはっきりしましたが
青い粒にはなかなかなりません。


その後１分ずつ　５回（合計５分）加熱した時に 紫から　青い粒になりました。








フライパンでの再生

フライパンに直接ひろげます。
（直接が嫌な方は　アルミ箔をひいて使ってください）



極力　火は小さくして加熱します。
30秒ぐらいで　紫色を飛びこし　青い粒がでてきます。

フライパンをゆすり　全体に火が回るようにします。

１～2分後には　はっきりとした青い粒になります。




使い方としては…


乾燥したシリカゲルを　百均やスーパーで「お茶パック」という名前で売られている 不織布の小袋に入れて使っています。

量は適当にいれてます。

綴じ目からシリカゲルが出てくるのが心配でしたら
セロテープ等でとめても大丈夫です。





私の再生したシリカゲルの使い方



食品関係
　　　　　　手作りお菓子等の保存
　　　　　　子供の写真の保存
　　　　　　乾物の保存

非食品関係　
　　　　　　カメラの保存
　　　　　　靴・カバンの保存
　　　　　　猫の餌の保存


ただし　この再生利用はあくまで個人での方法なので
メーカーが推奨しているわけではありません。

あくまでも自己責任にてお願い致します。

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